千日太郎のアクアライフ

千日太郎が海水アクアリウムの始め方、海水魚とサンゴの上手な飼育法を初心者向けに分かりやすく解説します

久しぶりの海水水槽、ウミキノコとプテラポゴンカウデルニーが仲間入り

実は海水アクアリストでもあるのです

どうも千日です。最近は住宅ローンの話題が続いておりましたので閑話休題、私がマンション購入と同時に始めた趣味のアクアリウムの話です。

ブランクの間にサンゴ1匹と魚を3匹追加してます、えへへ。

今日はその新しい仲間たちをご紹介しますね。

ウミキノコ(ソフトコーラル)

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後ろに見えるモコモコッとしたキノコみたいなサンゴがウミキノコです。(ちなみに手前のピンクの枝状のサンゴはカタトサカという、これもソフトコーラルです)

写真はなんだか青っぽく見えますが、これは紫外線を含むライトを当てていてレンズがそれに反応しているからなんです。肉眼で見るともっと鮮やかに、サンゴの蛍光色がまるで自ら光を放っているかのように見えます。

サンゴはこれでも動物で、体内に共生させた褐藻虫というプランクトンの光合成による栄養を貰って生きています。

またサンゴも触手のようなポリプ(口兼肛門)から栄養素を吸収しています。

この写真はポリプを満開に出した状態ですが、暗くなったり外的な刺激で危険を察知するとポリプを引っ込めます。

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これがポリプを引っ込めた状態のウミキノコです。全然違う姿ですよね!面白い生き物です。

 

プテラポゴンカウデルニー

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どうです?!この宇宙船のようなフォルム。くっきりしたモノトーンの縞模様に、ヒレには光る水玉模様。

凄くオシャレですよね〜

海の中にはこんな生き物がいるんです。これが海水水槽をなかなか止められない理由の一つです。和名ではテンジクダイという魚の仲間です。

とても性格の大人しい魚で、複数で飼うと群れで泳ぐそうです。3匹導入しました。

なかなか餌付けが難しい魚として知られていますが、これはブリード個体(水槽内で繁殖させた個体)なので粒餌も食べるそうです。

ただ、うちではカリビアンシーホースというタツノオトシゴを飼育していまして、下の写真です。

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彼が人口餌を全く口にしないために、冷凍のホワイトシュリンプ(イサザアミという小さなエビ)を与えてます。

そのため、せっかくのブリード個体なんですけど全く粒餌を食べなくなってしまいました。まあしょうがないです。

動画も撮ってますので、見てください。

タツノオトシゴは餌を捕るのが遅いので、結構食べ残しが出てしまうんですけど、彼ら3匹のプテラポゴンカウデルニーが無駄なく食べてくれます。

3匹のプテラポゴンカウデルニーはだいたい3センチ位の大きさの稚魚ですが、大人になると5センチから6センチ位になるそうです。

大きく育って欲しいですね〜。

 

以上、千日のブログでした。