小型水槽でサンゴが溶けるとどうなるか?
どうも海水アクアリウム初心者の千日です。サンゴが溶け始めると、飼育水は一週間を待たずに油膜が張り、ガラス面には茶ゴケが生えて来ます。
少し前から調子を落としているメタリックグリーンのカクオオトゲキクメイシが溶けているのが原因です。
水換え直前の水面の油膜
油膜からは魚の生臭い臭いがします。臭いと感じるものの正体はアンモニアです。水槽の濾過能力を超えた老廃物が発生しているんですね。
導入から4ヶ月のカクオオトゲキクメイシの変化
2015年4月1日導入当時
2015年6月19日
2015年7月7日
2015年7月10日
2015年7月30日
2015年8月9日現在
初めの頃から比較すると約4分の1になってしまいました。周りのクレーターのようなものがカクオオトゲキクメイシの骨格です。前はここに共肉が付いていたんです。
こうやって見ると6月まではそんなに変化は無いんですが、7月に入ってから共肉の後退に拍車がかかっているようですね。
7月30日には、照明が強過ぎるのかもしれないという仮説から、レイアウトを真ん中から端の方に変更しました。この仮説が正しければこの後退はストップするはずだったのです。
しかし、仮説は外れました(汗)
しみじみと写真を眺めて思ったのが、これは導入当時からユックリ溶けてたんじゃないか?ということです。
自分はサンゴをゆっくり殺してたんじゃなかろうか?
サンゴの寿命でググると、研究者の一生より長いので明らかになってないそうです。メタリックグリーンのカクオオトゲキクメイシは処分するしかないか…
さらばカクオオトゲキクメイシ•メタリックグリーン
下手な飼育者で申し訳ない
今までありがとう
なんて言うのはまだ早い!
一つ考えがあり、上の写真の場所にレイアウトを変更しました。上手く行けばいいんですけど…