千日太郎のアクアライフ

千日太郎が海水アクアリウムの始め方、海水魚とサンゴの上手な飼育法を初心者向けに分かりやすく解説します

小型アクアリウムでサンゴが溶け始めた!4か月の推移を写真で解説

小型水槽でサンゴが溶けるとどうなるか?

どうも海水アクアリウム初心者の千日です。サンゴが溶け始めると、飼育水は一週間を待たずに油膜が張り、ガラス面には茶ゴケが生えて来ます。
 
少し前から調子を落としているメタリックグリーンのカクオオトゲキクメイシが溶けているのが原因です。
 
水換え直前の水面の油膜
水換え直前の水面に張った油膜と水面に映るハードチューブ
油膜からは魚の生臭い臭いがします。臭いと感じるものの正体はアンモニアです。水槽の濾過能力を超えた老廃物が発生しているんですね。
 

導入から4ヶ月のカクオオトゲキクメイシの変化

2015年4月1日導入当時
導入当時のメタリックグリーンのカクオオトゲキクメイシ
 
2015年6月19日
導入2か月のメタリックグリーンのカクオオトゲキクメイシ
 
2015年7月7日
導入3か月のメタリックグリーンのカクオオトゲキクメイシ
 
2015年7月10日
導入3か月で小さくなるメタリックグリーンのカクオオトゲキクメイシ
 
2015年7月30日
導入4か月でさらに小さくなるメタリックグリーンのカクオオトゲキクメイシ
 
2015年8月9日現在
導入5か月で4分の1くらいになってしまったメタリックグリーンのカクオオトゲキクメイシ
 
初めの頃から比較すると約4分の1になってしまいました。周りのクレーターのようなものがカクオオトゲキクメイシの骨格です。前はここに共肉が付いていたんです。
 
こうやって見ると6月まではそんなに変化は無いんですが、7月に入ってから共肉の後退に拍車がかかっているようですね。
 
7月30日には、照明が強過ぎるのかもしれないという仮説から、レイアウトを真ん中から端の方に変更しました。この仮説が正しければこの後退はストップするはずだったのです。
 

しかし、仮説は外れました(汗)

しみじみと写真を眺めて思ったのが、これは導入当時からユックリ溶けてたんじゃないか?ということです。
 
自分はサンゴをゆっくり殺してたんじゃなかろうか?
 
サンゴの寿命でググると、研究者の一生より長いので明らかになってないそうです。メタリックグリーンのカクオオトゲキクメイシは処分するしかないか…
さらばカクオオトゲキクメイシ•メタリックグリーン
下手な飼育者で申し訳ない
今までありがとう

なんて言うのはまだ早い!

ある考えがあり、レイアウトを変更したカクオオトゲキクメイシを映した水槽全体の写真
一つ考えがあり、上の写真の場所にレイアウトを変更しました。上手く行けばいいんですけど…
 
以上、千日のブログでした。