千日太郎のアクアライフ

千日太郎が海水アクアリウムの始め方、海水魚とサンゴの上手な飼育法を初心者向けに分かりやすく解説します

慣れると手から直接エサを食べます イエローヘッドジョーフィッシュ飼育の魅力

イエローヘッドジョーフィッシュ飼育の魅力は魚ばなれした仕草と性格

どうも海水アクアリウム初心者の千日です。

初心者による初心者のための海水アクアシリーズ、今日は動画もあります。カリブ海の妖精、イエローヘッドジョーフィッシュがナント手から直接エサを食べる動画を公開しました。

イエローヘッドジョーフィッシュの飼育の魅力は魚ばなれした仕草や性格にあります。

我が千日のブログの顔にしているイエローヘッドジョーフィッシュなんですけど、真正面からその魅力について書いたことが無かったんですよね。
 
なんたる迂闊!
 
ガラスに映って2匹に見えます(^ ^)
巣の上をホバリングするイエローヘッドジョーフィッシュ。ガラスに映って2匹に見える。
黄色い頭部に胴体は純白、ヒレは光に反射してブルーが濃くなったり薄くなったりします。
 
性格は基本的に臆病です。自分で掘った巣穴からホバリングして出たり入ったりしながら大きな目をキョロキョロと動かす様はすごく人間っぽいんです。
 
立ち泳ぎしてるみたいです。
 
通常時は巣穴の上をホバリングしてエサを探しバックして巣穴近くに戻る。という行動を繰り返してます。
 
バックする海水魚、イエローヘッドジョーフィッシュの動画
そういえば、バックする魚って珍しいですよね。私が購読してるNOBOさんがブクマコメントで何気無く書かれていて、おお〜マジか!と再認識した次第です。
 
毎日見てるとかえってそういう所に気づかないものです。
 
NOBOさんは奥様を主人公にマンガを書かれているんです。通勤電車でついニヤニヤしてしまうようなネタをコンスタントに出してて、スゴイなと。
 
私も妻の魅力を再認識しなければ…アハハ
 
脱線しました。
 

縦に泳ぐ魚は珍しいです

オバケのQ太郎っぽいなと、千日は思います。これが分かるかどうかは年代にもよるかなと思います。
 
魚というよりは妖精のような雰囲気を持ってます。ヒラヒラさせたヒレが光の角度により青くビロードのように光ります。
 
どうなってるんだろ?一度見入ってしまうとなかなか水槽の前から離れられなくしてしまう魅力がありますね。
 
 

基本的に臆病ですが慣れると結構大胆になります

なんと!手からエサを食べるようになります。証拠の動画を撮りました。
まあ…慣れて食べてるというよりは、ビビりながらも食欲が勝って『ど根性!』てな感じで突撃してる感じですね;^_^A
 
そういえば、ど根性ガエルのピョン吉っぽいですね、色が色だけに。
 
本来は他の魚にビビって巣穴から出て来ず、餓死してしまうほどに臆病な魚なんです。ビビりながらでも人間の手からエサを食べるのはかなり珍しい映像だと思います。
 
それにしても、こんなに感情が表に出る魚って珍しいです。最初の動画と比べて見ると明らかに様子が違います。
 

魚の割に知能は高いです

約1年前に導入した当初は乾燥餌に餌付いてなかったのでスポイトで冷凍した生餌(ホワイトシュリンプ)を与えていました。
 
今でも水槽の外からスポイトを近付けると、それを憶えていてしきりに食いつこうとします。水槽の外ですから匂いに反応してるのではなく、スポイトの形に反応してるんです
 

つまり1年前の事を憶えてるんです!

ガラスの外のスポイトに食いつこうとするイエローヘッドジョーフィッシュ
イエローヘッドジョーフィッシュは1年前にスポイトで餌付けしたことを記憶していて、今でもスポイトを見ると食いつこうとする。
タコは3歳児位の知能があるらしいです。ひょっとしたらジョーフィッシュも3歳児位の知能があるんじゃないでしょうか?なんて考えてしまいます。
 

以上、千日のブログでした。