イエローヘッドジョーフィッシュにトラブル発生
どうも海水アクアリウム初心者の千日です。ウチのイエローヘッドジョーフィッシュにまたまた困った事が起きました。
エサに対する反応が鈍くなっているんですよ。
フタを軽くトントンと叩いてからエサを与えてたんです。これはエサのサインなので、ジョーフィッシュは巣穴から出て来てくれたんです。
一般的には音でおどかさない方が良いとされてますけど、海水魚って頭が良いので、エサの合図として出す音位は問題になりません。
それに、ジョーフィッシュって慣れると手からでも直接エサを食べるほど大胆になるんですよ。その動画です。
しかし、2メートル程の水槽の引越しを境にしてなかなか出て来なくなっちゃったんですよね。多分ビックリしちゃったんでしょう。
それでも水面にエサのメガバイトレッドMを落とすとその強い匂いに誘われて水面のエサに一直線に食いついて来てたんです。その動画です。
イエローヘッドジョーフィッシュの餌の条件とメガバイトレッドが最適な理由
イエローヘッドジョーフィッシュに適したエサの条件は以下の3つです。
- 強い匂いを発する
- 長く水面に浮く
- ゆっくりと沈む
千日の水槽の水流はプロテインスキマー海道河童(大)によって、水槽の奥から手前に水が流れ、前面のガラスにぶつかって底のジョーフィッシュの巣穴に流れ込む仕組みになっています。
コレは狙った場所に巣を作らせる為の工夫海水魚イエローヘッドジョーフィッシュに水槽前面に巣を作らせるコツ 図解と高画質動画 - 千日のブログ 家と住宅ローンのはてな?に答えるがあるからなんですが、同時に餌が投入された事を、巣に隠れているジョーフィッシュにいち早く気付かせる工夫でもあるんです。
ひかりプレミアムメガバイトレッドは魚が好む強い匂いがします。
底の方に棲家を構えるイエローヘッドジョーフィッシュのエサとしては、強い匂いを放つエサで、彼の縄張りにエサが投下された事を知らしめる必要があるんです。
すぐに沈んでしまうエサでは、匂いがジョーフィッシュに届く前に底砂に落ちてしまいます。そして彼らは底砂に落ちたエサは食べません。
食べられなかったエサは海水魚の栄養にならず水を汚します。
その点、ひかりプレミアムメガバイトレッドはなかなか沈みません。30秒程水面に浮いた状態で大きく円を描くように漂い、最後はプロテインスキマーの排水の乱流に巻き込まれた後ゆっくりと水槽の中央辺りから沈んで行きます。
海水魚は沈む前に餌を発見して一目散に食い付きます。魚に発見されやすいということは、エサとして重要なポイントなんです。とりわけ巣の近くからあまり動かないジョーフィッシュの飼育ではさらに大事なポイントですね。
エサを落とすと顔を出すが目の前に落ちて来るまで食べに行かない
たまたま視界に入った時にしか口にしません。動画では5粒のエサを投入して食べられたのは2粒です。
エサの匂いのする方を探しに行かない。水面まで行かない。コレはこの前までの動画と比べてみると、明らかな違いです。
- 食欲が無くなっている
- 嗅覚に異常がある
どちらかですが、いずれにせよ海水魚の健康が脅かされている兆候だと思います。美味そうな匂いのするものはまず口に入れ、不味ければ吐き出す。これが健康な魚の習性です。
原因は何か?
海水魚のエサ食いが悪くなる一般的な原因から考えてみました。
水質悪化のストレス
つい最近、水換えの頻度を2週間に1回から、1週間に1回に増やしたんです。日曜日に水換えしたばかりです。水質が悪いとは考えにくいですね。
他の生体によるいじめのストレス
ウチのイエローヘッドジョーフィッシュは単独飼育です。他にいるのはマガキ貝2匹とリュウキュウムシロガイ1匹だけです。
いずれもイエローヘッドジョーフィッシュの脅威になるような生体ではありません。たまに巣穴の入り口をウロついて、ジョーフィッシュに口で咥えられて追い出されるのが関の山です。
病気の感染による身体の異変
海水魚の病気としては白点病がポピュラーな病気です。正確には白点虫という寄生虫に寄生された状態です。
イエローヘッドジョーフィッシュは体が白っぽいので発見が遅れるんです。しかし目を凝らして見ても、それらしい点々は無いです。
また、餌食いが悪い以外の目に見える異変はありません。
まとめ
原因が特定出来ないので、今のところお手上げです。
- メガバイトレッドに飽きた?
- きまぐれ?
どっちかなら良いんですけどね(⌒-⌒; )