コハナガタサンゴの不調
どうも海水アクアリウムの初心者千日です。
初心者が綴る初心者の為の海水アクアリウム、皆様の生温かい目と広い心が更新の原動力です。失敗例から学んだ様々な教訓をご紹介します。
失敗に対してはカイジのように猛省しつつも、タダでは転ばないのが千日のスタイルです。
コハナガタサンゴが不調なんです。
先々週のブログでコハナガタサンゴが白化しはじめた事を書きました。
マズイ事に骨格が出て来ました。
2015年6月29日撮影
2015年6月15日撮影
レイアウト場所を変更してるのですが、白化した場所の共肉が後退して骨格が剥き出しになってます。
全体的にも2週間前の写真と比較しても、さらに小さく縮こまってます。写真ではわかりずらいですが他の部分も骨格が出て来てしまってます。
復活の可能性は極めて低いと判断しました。もう少し様子を見たい気持ちはあるのですが…明日から一週間出張です。何かあっても対応出来ません。
サンゴの中では最も古株で唯一崩壊を乗り切ったコハナガタサンゴ…
原因は何か?
コハナガタサンゴ、海水水槽の状態が悪かった頃の方が調子が良かったんです。
今年の1月ごろ
恐らくですが、この頃から水質がキレイになっていき、硝酸塩•リン酸が減ってしまったことと、レイアウト変更のストレスでしょうか。
海の生き物って一度水槽の環境に慣れるとかなり丈夫なんですけど、思わぬことで調子を崩すんですよね。
環境を一定に保つのって本当に難しいです。
さらば、そしてありがとうコハナガタサンゴ
水槽のサイズがもう少し大きければ、もう一回別の場所にレイアウトを変更するという手もあるのですが、小型水槽では以下のポイントに注意が必要です。
- 置き場所が限られている
- サンゴが溶けることによる水質悪化の影響を大きく受ける
前回の水槽崩壊は、スリバチサンゴの穴あきから始まり、これを取り出す判断を保留し、さらに水質を悪化させてしまったんです。
コハナガタサンゴは本日、処分しました
さらばコハナガタサンゴ
下手な飼育者で申し訳ない
いままでありがとう
後日、原因に思いあたりました。レイアウト変更後の場所に問題があった可能性が濃厚です。
クーラーの冷水が原因だったかも…という記事です。