千日太郎のアクアライフ

千日太郎が海水アクアリウムの始め方、海水魚とサンゴの上手な飼育法を初心者向けに分かりやすく解説します

サンゴ水槽にスポット照明を追加しました(水槽動画)

サンゴへのスポット照明を追加しました

どうも海水アクアリウム初心者の千日です。これから海水アクアリウムを始めたいというビギナーにお勧めのコツを公開します。皆様の生温かい目と広い心が更新の原動力です。

今日のテーマはサンゴへのスポット照明についてです。元々、我が家の水槽は縦横30cm高さ40cmの小型水槽ですのでメインの照明がそもそもスポット用の照明で事足ります。
 
グラッシーレディオRS073リーフパープルというLEDスポット照明です。消費電力は僅か18Wですので家計にも優しいですね。夕方6時に点灯して消灯は深夜1時です。リビングの間接照明としても活躍してます。
 
サンゴ水槽は色とりどりのサンゴと澄んだ水を通して輝くキューブ状の幻想的な間接照明です
 
サンゴ水槽クローズアップ動画【1080p高画質】
 

レイアウトによって出来た影を照らす

少し前の記事ですが、我が家に導入きたハードチューブがしばしば鰓冠(さいかん)をださなくなり、試行錯誤の結果、タコアシサンゴの上にニョッキと突き出すようにレイアウトしてます。
2015年6月23日撮影
コエダナカレハナサンゴ(別名タコアシサンゴ)の間から突き出すようにレイアウトしたハードチューブ
てっぺんの赤いフサフサがハードチューブの鰓冠(さいかん)です。蛍光グリーンのアフロヘアのようなサンゴがタコアシサンゴです。
 
ハードチューブは気分良く鰓冠(さいかん)を出してくれてますが、その直下にあるタコアシサンゴが影になってしまい元気が無くなって来たんです。
 
タコアシサンゴの手前の方が暗く影になっていますよね。
 

タコアシサンゴのために補助のスポット照明を追加

このままではタコアシサンゴが少しずつ溶けてしまいます。小型水槽だとこれが水槽全体の崩壊にも繋がりかねないですし、せっかく状態良く導入出来たサンゴは大事にしたいです。
 
真上からの照明の影になっている部分に2方向からそれぞれ違う波長の3Wのスポット照明を照射しました。
グラッシーレディオリーフパープルを主照明にし、シアンと紫外線の二つのスポット照明を補助にした。
向かって奥側がシアン、手前が紫外線を含む補助照明です。紫外線は直視すると眼に良くないので手前から奥に向かって照射するようにしました。
 
パッと見た感じではまだ影になってますが、メインの照明を消すとちゃんと照らされていることが確認できます。
シアンと紫外線のスポット照明だけで照らした小型のサンゴ水槽
ちゃんと照らされてますよね。このような補助照明だと全体的に青(緑)一色といった感じになってしまいます。ムードはありますが…
 
現在はタイマーをズラして設定し、メイン照明から一時間遅れて点灯•消灯するようにして様子を見ています。
 

補助照明だけで大丈夫?

ハードチューブの影になっている部分は基本的に1日中この波長の光が当たっているということですから、あまり良く無い気がします。
 
何か適当な照明があれば変更したいと思うんですけど、どういうのが良いのか…オススメありましたら教えて下さい^o^
 

以上、千日のブログでした。