旅行中に気がかりなのは水槽のこと
どうも千日です。日本に帰って来ました。関西国際空港です。飛行機では殆ど眠れず着いてから眠くなります。
旅行の間は特に思い出すことも無かったんですが、帰る段になると気にかかるのが水槽のことですね。
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水槽崩壊のケースの一つとして、長期の旅行がありますが…ブログネタにはなるでしょうが、出来れば回避したいものです。
まず帰ったら水槽を見て生体の生存確認ですね。これは誰でもやると思います。しかし、長期間水槽メンテナンスをやって無いという罪悪感からついやってしまいがちな、やりすぎにも注意が必要です。
⒈飼育水の比重を急激に下げてはダメ
小型水槽では蒸発によって比重が上がりやすいです。生体は徐々に上昇する比重にはある程度の耐性がありますが、徐々にでも上がり過ぎると調子を崩します。
一般的に水槽の比重は1.023にしている人が多いと思います。生体にもよりますが1.026位までなら問題ありません。1.028位になってくると危険です。
まず間違いなく比重は上がっているはずです。足し水をして、少しずつ比重を落とします。
比重を下げる際は少しずつ
比重が上がり過ぎているからといってあわてて急激に比重を落としてはいけません。
危険な状態ではありますが、その比重に対応して現に生きている訳です。急激な比重の下降もまた生体にダメージとなります。
1日におよそ0.001ずつ比重が下がるようにして行きます。
⒉生体へのエサのやり過ぎに注意
生体にエサをやりますよね。しかしやり過ぎに注意してください。彼らは飢えていますので凄い勢いで餌に食いつくと思います。
エサのやり過ぎはかえって調子を崩します。
一度に与えるエサの量は通常時と同じにします。餌を与える回数をいつもは1日に1回なら2回にするなど、消化してから与えるようにします。
⒊水換えのやり過ぎはダメ
いつもの水換えサイクルかそれを超過していると思います。いつもの手順で水換えを行います。
水換えでの注意
- 比重をちゃんと合わせる
- 大掃除をしない
1.比重はいつもより高いはずです
いつもと同じ比重の人工海水を作るのではなく、ちゃんと現時点の比重を計測して人工海水を作りましょう。
2.大掃除はバクテリアのバランスをリセットするものです
せいぜいガラス面の苔取り位までにしておきましょう。水換えの際に飼育水を吸い出しながら苔取りをすると効果的です。