千日太郎のアクアライフ

千日太郎が海水アクアリウムの始め方、海水魚とサンゴの上手な飼育法を初心者向けに分かりやすく解説します

スリバチサンゴ イエローを導入しましたが もしや着色?

黄色いスリバチサンゴを導入しました

今日はスリバチサンゴ イエローを導入しました。そのついでといっては何ですが…

千日のブログ初の水槽の動画を試みました!

これからはブログに動画を貼って海水アクアリウムの魅力を発信して行こうと思います。写真よりも動きが分かるので初心者の方にニュアンスが伝わりやすくなると思います。
 

スリバチサンゴ

スリバチサンゴはハードコーラルですが陰日生のキサンゴに分類されることもあり、餌を与える必要のあるサンゴです。
 
皿状でポリプがビッシリ付いた群体で自然の海では2mを超すものもいるらしいです。
 

成長につれて太い柱状の突起を伸ばします

普通、ショップで売られているスリバチサンゴは皿状がほとんどでこの突起が出ているのは珍しいです。
 
衝動買いしてしまいました(汗)
 
ちなみに写真の右下に見える緑のサンゴが一般的なスリバチサンゴです
グリーンのスリバチサンゴ
 
色も写真のような緑か灰褐色で色のバリエーションに乏しいのですが、千日が買ったのは真っ黄色です。
 
後で調べてみると採取現地で着色されているケースもあるらしいです。大丈夫かな…(汗)導入直後に先端を持って動かし過ぎたせいか、先端の方はなかなかポリプを出してくれませんね。
黄色のスリバチサンゴ。まるでガウディの建築物のようなユニークな形をしている。
少し様子を見てみようと思います。
 

スリバチサンゴイエローの1年後 

スリバチサンゴを導入してから今日でちょうど一年が過ぎました。例のスリバチサンゴはどうだったのか?

まずは写真をどうぞ。

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プラスチックのバナナのように真っ黄色だった色は全体的に淡い黄色になりました。

それと、照明の当たる部分は褐色に変色しました。

照明の加減もあって褐色には見えませんが、全く違う色になっているのは見て取れると思います。

 

褐色は褐虫藻の元々の色

褐色はサンゴと共生している褐虫藻(植物プランクトン)の元々の色です。

褐色になっているという事はちゃんと共生しているので悪い事ではありません。

ただ

やはり自然の色ではなかったのかも知れませんね。照明によって徐々に色が変化する事はあり得ますけど、今の色の方が淡いですけど自然な黄色です。

前の色は少し人工的だったなと、今にして思います。

 

以上、千日のブログでした。