千日太郎のアクアライフ

千日太郎が海水アクアリウムの始め方、海水魚とサンゴの上手な飼育法を初心者向けに分かりやすく解説します

海水小型水槽の日課は足し水とプロテインスキマーの掃除です 苔防止のヒント

飼育の日課は足し水とプロテインスキマーの掃除

今日は特に小型の水槽でやった方が良い日々のメンテナンスをご紹介します。
海水小型水槽のメンテナンス

海水アクアリウム水槽は蒸が家のリビングのアクアリウムは30cm×30cm×40cmの海水水槽としてはかなり小型の部類に入る水槽です。

 

発による比重の増加が激しい

生体の飛び出し防止の意味もありますが、蒸発防止としてもフタはしておいた方がいいです
 
下の写真はフタを下のアングルから撮影しました。フタの裏にビッシリと水滴が付いてます。
海水小型水槽では蒸発による比重の上昇に注意する
もしフタが無かったらかなりの水が蒸発で失われるはずです。蒸発した水は真水を足して調節しなければなりません。そして、比重の急な変動は生体にダメージとなります
 
フタをしてても水は蒸発します。千日は一週間に約200mlから400mlの真水を足して比重を調節してます。
 

プロテインスキマー 海道河童の日除け

真水を足す時は流れの速い所に少しずつ流し込みますが、千日はプロテインスキマー 海道河童の筒の部分から流し込むようにしてます。
 
下の写真がプロテインスキマー 海道河童(大)です。青いプラ板で水が水槽に流れ込む所に照明が当たらないように『日除け』を作りました。
小型水槽でのコケ防止のコツ
流れの速い所は酸素が多いため、苔が生えやすい場所です。こうして日除けを作ることで苔が生えにくくしてます。流れの速い所に苔が生えると、苔の胞子が広範囲に拡散します。
 

流れの速い所に生える苔を最優先で防止するのがコツです

それでも一週間すると苔が生えます。広範囲に乱流を発生させるために排出口に取り付けている透明なプラ板取り外し可能ですので、茶ゴケが生えたら外して丸洗いします
 
乱流を発生させるプラ板の過去記事です
日除けと上のカップを外すとこんな感じです。丸い筒のような穴から真水を注ぐのですが…
プロテインスキマー海道河童のメンテナンス

真水を注ぐ前にプロテインスキマーの汚れを掃除します

プロテインスキマーは筒の中に微細な泡を発生させて、細かいゴミを筒の内側にこびりつかせて水槽から取り除く仕組みてす。
 
筒の内側が汚れたままで真水を注ぐと、せっかく集めたゴミが水槽に逆戻りしてしまいます。
 

内側をティッシュで拭きます

プロテインスキマー海道河童の掃除の方法
白いティッシュに老廃物の茶色い汚れが付きますので、汚れが取れてるのが実感出来ますね。カップは流し台で水洗いします。
 

きれいになったら少しずつ真水を流し込みます

小型の海水水槽で足し水する
目盛りの付いた容器が便利です。どの位の水をどんな頻度で足すかは、水換えのタイミング比重がどれだけ上がってるかで判断し、徐々にベストな量を探って行きます
 

以上、千日のブログでした。