ライブロックを交換しました
リビングの海水アクアリウムを崩壊させてしまった初心者の千日が、復活までの全プロセスを写真と動画でご紹介します。
なかなかうまく飼育出来ないという初心者の方の参考になれば、と思います。
今日は、一部のライブロックを交換します。ライブロックを交換することによっていろいろとイイことがあるんですよね。
ライブロック(生きている岩)
ライブロックを直訳すると『生きている岩』となりますが、その実、死んだサンゴの骨格です。小さな無数の穴が空いた軽石のような構造でその微細な穴が小さなゴカイやプランクトンの棲家となっているのがその呼び名の理由です。
興味の無い人にとってはタダの石です。しかし程度の良いモノはキロ4,000円位します。これが道楽というものでしょう。大阪市中央区森ノ宮のホームセンター内にある『アクアテイラーズ 森ノ宮店』で購入しました。
2,675円のタダものでは無い石
ライブロック交換の効果
我が家の海水水槽にシアノバクテリア(藍藻)が幅を利かせていることは、前のブログでも写真付きでご紹介した通りですが、トロロ藻というトロロ状の藻類も大繁殖してます。
ライブロックの交換には、これらの厄介者を効率良く排除すると同時にこれらと競合する新たな生物を導入し、より豊富な生物相を海水水槽内に形勢する意図があります。
前にヒラムシが爆発的に増殖した時には、子供の掌位のライブロックを追加しただけで収束しました。(赤ちゃんの小指位のウミウシが入っていてそれが全部食べてしまいました。おそらく単なる運です)
運送中にライブロック中の生物を減らさないよう、家路を急ぎます。
私A「しかし、こんな石に3,000円近く使ってることが妻にバレたら、またエライことになるな」
私B「大丈夫だ、いつもゼロを一つ減らして言ってるからな」
私C「今年のおみくじに何て書いてあったっけ」
私AB「何のことだかサッパリわからん。」